
ひと昔前に建てられた住宅の壁には、竹と縄を使って格子状の下地を造り、漆喰(しっくい)、珪藻土(けいそうど)などを使った塗り壁が多くありました。
しかし、近年建てられている住宅の壁は、下地に不燃の石こうボードが取り付けて仕上げにさまざまな柄のクロスを貼るのが主流になっています。
あるお宅で、2階のトイレを和式から洋式への住宅改修をしたのですが・・・
ひと昔前に建てられた住宅の壁には、竹と縄を使って格子状の下地を造り、漆喰(しっくい)、珪藻土(けいそうど)などを使った塗り壁が多くありました。
しかし、近年建てられている住宅の壁は、下地に不燃の石こうボードが取り付けて仕上げにさまざまな柄のクロスを貼るのが主流になっています。
あるお宅で、2階のトイレを和式から洋式への住宅改修をしたのですが・・・
この記事では、介護保険を使った和式から洋式便器の取替えとアコーディオンカーテン取付け工事について紹介しています。
住宅改修工事をする前には、図面などで工事の内容を説明してくれますが、
ほとんど人は建築について知識が少ないので、いまいちピンときていないのではないでしょうか。
タイル壁に手すりは取り付けられないと考えている方が多くいるようですが、
実は柱などがなくても取り付けることができるのです。
とはいえ、タイルが浮いている、壁が薄い、給水などの設備配管が通っているなど、
取り付ける前に調べておかなければならないこともあります。
介護保険を使った介護リフォーム工事では、手すりの取付けが一番多いのですが、次に多いのが段差解消工事になります。
段差解消工事と言っても、玄関の段差、廊下の段差、居室内の段差、お風呂やトイレの段差など、さまざまな場所に段差はあり、現場の状況によって工事方法も変わります。
今回は、トイレ内に段差があり、トイレを利用するのが不安だということで工事をさせて頂くことになりました。
未だ4割以上の小学校に設置されている和式トイレですが、住宅のトイレは洋式化が進んでいて、和式トイレの割合はかなり少なくなっています。
とはいえ、高齢者が住んでいる住宅には、まだまだ和式トイレが設置されていることが少なくありません。