
就職や転職を繰り返しているうちに気がつけば年金を支払っていなかった・・・
年金のことがよく分からず、放置していた・・・
など、さまざまな理由で年金を滞納してしまったということがあります。
年金を滞納していて、新しい会社に就職するのに“年金未納がバレる”のでは心配してはいませんか。
でも、大丈夫!年金を未納していても会社にバレることはありません!!(ほぼ…)
この記事では、年金未納がなぜバレないのか、唯一年金未納がバレる場合などについて調べてみました。
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年金未納はなぜ会社にバレないのか
年金を未納していても会社にバレることは、ほぼありません!
なぜバレないのか…それは、「年金未納情報も個人情報」であるということです。
近年は個人情報保護法などの成立により、個人情報管理が厳しくなっています。
それらの状況から考えても、役所の人たちが会社に個人情報を教えることはありません。
年金未納が会社にバレるのは“差し押さえ”
年金を未納していてもバレることはないのですが、唯一バレることがあります。
それは…、「差し押さえ」です。
年金未納の状態が続くと、役所から催促や督促などの郵便物が届き、最終段階までいくと、財産が差し押さえられることもあります。
財産の差し押さえになると、会社から支払われる給料や銀行口座の預金などが差し押さえの対象になります。
そのとき、差し押さえ対象者の財産状況を調べるために、会社に連絡がいき、年金未納が会社にバレてしまうことになります。
ただ、会社に年金未納がバレたからといって、懲戒免職になることはありません。
もし、懲戒免職になったとしても裁判所に異議の申立ができるので、安心してくださいね。
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まとめ
ここまで、年金未納がなぜバレないのか、年金未納がバレる場合などについてお伝えしました。
年金を未納していても会社にバレることはありませんが、未納の状態をそのまま放置することもよくはありません。
年金未納で差し押さえの対象者になってしまうと、給料の2/3が差し押さえられたり、銀行口座が凍結されてしまうこともあります。
ですので、今は払えない状況にあったとしても、役所で減額や免除、分割などの相談をして、早めに対応することをおすすめします。
年金の差し押さえについてはコチラ⤵の記事で詳しく解説しています。
年金の差し押さえはおかしい!納付しない時の差し押さえは本当だった?
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