介護リフォーム事例 玄関スロープとアプローチを住宅改修【見積もり・画像あり】

目安時間:約 7分

若いときには、多少凸凹していても気にならなかった玄関から道路まで通路。

 

高齢になり、介護が必要になってくると、気にならなかった通路の凸凹に不安を感じるようになり、外へ出かけるのがおっくうになることにも少なからずあります。

 

安心して歩けるように、通路にスロープやアプローチをリフォームしたいけど・・・

 

玄関スロープやアプローチなどの介護リフォームはどのような工事をするのか、どれくらいの費用がかかるのかなど、よくわからないのではないでしょうか。

 

 

この記事では、玄関から道路までのスロープやアプローチの介護リフォーム工事の方法、工事にかかる費用などについて、実際の写真や見積もりを使いながら解説しています。

 

最後まで読んで頂くと、玄関から道路までのスロープやアプローチの介護リフォーム工事について、工事方法、おおよその工事期間、かかる費用などがわかるようになります。

 

Sponsored Links

介護リフォーム事例~玄関スロープ

玄関スロープの介護リフォームについてみていくのですが、もともと、実家には15mくらいの玄関スロープとアプローチがポーチから道路までありました。

 

このアプローチは、実家の敷地内に家を建てた妹夫婦が設置してくれたものです。

 

ただ、スロープの幅が60cmと少し狭く、ポーチとスロープの間にある既設の玄関スロープは父が作ったものなので、かなりガタガタでした。

 

以下の写真と図面を見て頂ければわかりやすいので、参考にしてみてください。

 

 

玄関スロープとアプローチの工事図面はコチラ⇒

 

既設のスロープを介護リフォームする理由

既設のスロープがあるのに、なぜ玄関スロープを介護リフォームする必要があるのかですが・・

 

今回、玄関スロープとアプローチを介護リフォームする理由は以下になります。

 

【理由】

 

玄関ポーチとアプローチの間にある既設スロープ表面が凸凹している

 

アプローチ幅が60cmと狭く、片手で杖を使用したときの歩行が難しい

 

既設スロープの表面が凸凹していると、足を引っかけて転倒する恐れがあります。

 

また、アプローチ幅が60cmだと狭く、杖を片手で使いながら歩行をするには、アプローチ幅が70cmから90cmくらい必要になるのです。

 

ちなみに、車いすが通行しやすい幅は、最低でも90cmは必要だとされています。

 

玄関スロープの介護リフォームにかかる費用

既設スロープがあって、玄関ポーチから道路まで15mある、玄関スロープとアプローチの介護リフォームにかかる費用は、165,132円になります。

 

※この費用は、施工する条件や面積、工事内容や材料単価、労務費などにより変わります。

 

玄関の住宅改造費助成の限度額は、180,000円になっていて、165,132円は限度額の範囲内になっています。

 

介護リフォーム全体の見積もりはコチラ⇒

 

玄関スロープだけの見積もりはコチラ⇒

 

Sponsored Links

 

玄関スロープの工事内容

今回の玄関スロープとアプローチの介護リフォーム、工事の内容は、既設スロープの撤去と新設、既存アプローチの一部撤去と拡幅になります。

 

新設するスロープの表面と拡幅したアプローチ表面の仕上げは、刷毛引き仕上げといって、コンクリートの表面に細いスジをつける仕上げ方法です。

 

刷毛引き仕上げとは、コンクリート表面にホウキで掃いたような刷毛目をつける仕上げで、すべり止めの効果があるのが特徴です。

 

工事期間は、15mのスロープを半分に分けて、撤去と新設を2日間かけて2回行ったので、工事に4日間、さらにコンクリート養生期間として2日間の計6日間になりました。

 

余談ですが、コンクリートの養生期間は、人が歩くだけならコンクリートを打設した翌日でも大丈夫なのですが、車などが通行する場合は2日以上の養生期間が必要になります。

 

工事の流れ

工事の流れは以下のようになります。

 

アプローチ工事前0512

 

①既存スロープの撤去、既存アプローチの一部撤去

 

 
 
 

②撤去部分の新設コンクリート打設

 

 
 
 

③新設スロープと拡幅アプローチの養生

 

 

玄関スロープ、アプローチを介護リフォームするときの注意点

玄関スロープ、アプローチを介護リフォームするときの注意点は以下3点になります。

 

コンクリート表面は、刷毛引き仕上げで仕上げているかを確認する

 

スロープの幅や長さが打合せ通り出来ているかを確認する

 

スロープ、アプローチには水勾配が確保されているのかを確認する

 

コンクリート表面の仕上げには、刷毛引き仕上げ以外に金鏝仕上げ(かなごてしあげ)という仕上げがあります。

 

金鏝仕上げは、駐車場などの土間コンクリートで使われる仕上げ方法で、表面がスベスベとしているのが特徴です。

 

金鏝仕上げは、見た目がキレイなのですが、雨などが降ったときは、足元が滑りやすくなるので注意が必要になります。

 

 

ここまで、介護リフォームの事例として、実家の玄関スロープとアプローチに‪ついてみてきました。

 

玄関スロープやアプローチを介護リフォームすることで、安心して安全に歩けるようになるので、引きこもりがちな高齢者の人にとっては、外出をすすめやすくなります。

 

外出することで、色んな人と出会い、会話をしたりと気分転換になるだけでなく、歩行することで適度な運動にもなるので、介護予防にもつながります。

 

この記事を読んだことをきっかけに玄関スロープを介護リフォームするかどうかを考えてみてはいかがでしょうか。

この記事に関連する記事一覧

comment closed

最新の投稿
よく読まれている記事
カテゴリー
アーカイブ
管理人プロフィール

このブログでは、7年間で300件以上の介護リフォームを経験してきた私が、介護リフォームで注意すべきことや気をつけたいこと、失敗例や成功例など、実体験を通して学んだことや施工写真を交えながら介護リフォームについてお伝えしていきます。

詳しいプロフィールはコチラ⇒

ページの先頭へ