トイレの介護リフォームが驚くほど安くなる!?介護保険と住宅改造費助成の合わせ技とは

目安時間:約 7分

トイレの敷居や床の段差が気になっていて、段差がなくなれば歩きやすいのに・・

 

と思っていても、実際にはどのような工事が必要で、どのくらいの費用がかかるのかよくわからないですよね。

 

この記事では、実家のトイレの敷居や床の段差を解消するために行った介護リフォーム工事について紹介しています。

 

この記事を読んでいただくと、トイレの介護リフォームが、どのような内容の工事をしていくのか、どのくらいの費用がかかるのかなど、実際の見積もりと工事前後の写真をみていきながら、トイレの介護リフォームについて知ることができます。

 

トイレの敷居や床の段差がなくなると、転倒の危険が少なくなり、安心してトイレを利用できるようになるので、トイレの段差が気になる方は参考にしてみてください。

 

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介護リフォームの事例~トイレ

トイレの介護リフォームの事例で多いのは、和式便器から洋式便器への変更が多いのですが、実家のトイレの工事内容は、敷居撤去と扉の下桟取付、床のかさ下げになります。

 

10年ほど前に水周りのリフォームをしていた実家のトイレは、洋式便器には変わっていたのですが、トイレの床と廊下の床とで66mm、敷居の高さも80mmの段差があり、右半身付随の母にとっては、使い勝手の悪いトイレになっていました。

 

住宅改造費助成では、トイレの改修工事にかかる費用のうち、240,000円が限度額の上限になっていたのですが、敷居撤去と扉の下桟取付、床のかさ下げだったので、工事費用は180,576円でした。

 

※この費用は、施工する条件や面積、工事内容や材料単価、労務費などにより変わります。

 

工事の見積もりは、以下をクリックして確認してください。

 

トイレの見積もりはコチラ⇒

 

工事全体の見積もりはコチラ⇒

 

敷居撤去と扉下桟付け足し

 
 
 

トイレの敷居高さが80mmあるですが、写真では高さの感じがわかりにくいかもしれませんが、ファミレスとかにある水を入れるガラスのコップと高さは同じになります。

 

ここで、ちょっと想像してほしいのですが、ガラスコップと同じ高さの段差を、右半身不随の身体で乗り越えるのはかなり困難ではないのでしょうか。

 

工事の手順は、敷居を撤去して、敷居があった場所に下地になる補強の調整材を取付け、廊下の床とトイレの床に上から抑えるように敷居カバーを取付けます。

 

敷居カバーは、樹脂製でベースを調整材の上にビスで固定して、溝に接着剤を流して、上からこの溝にカバーをはめ込んでいきます。

 

商品のイメージはこんな感じです↓

 

※Panasonic床見切縁(樹脂製)

 

敷居を撤去したことで、扉の下に隙間ができるので、下桟を取付けるのですが、今回は80mmと高さがあるので、扉の上と下にそれぞれ40mmの桟を付け足すか悩みました。

 

上下に桟を取付けるので、バランスは良いのですが、ラッチの高さが変わるので、扉枠のラッチ受を動かす必要があったので、今回は見送りました。

 

※ラッチとは、ドアノブを動かすことでラッチが動き、扉が開閉できるようになる部品のことです。

 

敷居を撤去して、扉の下桟を取付けるとこんな感じになりました。

 

 

扉枠の下のところに、敷居の跡(赤丸部分)が見えているので、扉枠に近い色の塗料を塗って仕上げていきます。

 

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トイレ床の嵩下げ

床を上げることを嵩上げ(かさあげ)、床を下げることを嵩下げ(かささげ)と言います。

 

今回、トイレの床は廊下の床に比べると66mm高くなっていたので、トイレの床を66mm下げ、廊下と同じ高さにして、段差を解消する必要がありました。

 

 

床を下げる手順ですが、まずは、既存の便器を取り外していきます。

 

この際には、取り外した部品を無くさないようにして、傷んでいる部品を交換しておくと、工事後のトラブルも少なくなります。

 

便器を取り外した後、既存の床を解体して、トイレの給排水の配管高さを下げて、廊下の床高さに合わせるように、トイレの床を造っていきます。

 

トイレの床が出来たら、床を仕上げるクッションフロアを貼って、取り外した便器を再度取付けします。

 

 

完成したら、便器の動作確認を何度か行い、水漏れの有無を確認します。

 

トイレ 介護リフォームの注意点

トイレの介護リフォームで注意することですが、利用者さんのチェックポイントして、以下の項目を施工後に確認するようにしてください。

 

【チェックポイント】

 

撤去した敷居部分の段差を確認する

 

下桟を取付けた扉の開閉状況を確認する

 

取付けた便器を使用して、水漏れなどが無いかを確認する

 

トイレの介護リフォームには、今回のような床のかさ下げであったり、和式便器から洋式便器への交換などがあります。

 

このような工事には、設備業者、造作大工、内装業者が順番に工事を進めていくので、工事の時間も長くなってしまいますので、工事業者の人は在宅している利用者さんへの配慮は大切になります。

 

例えば、在宅していても、トイレを使うことができないので、ポータブルトイレの準備、ご近所さんでのトイレ使用の伺いなど、事前の準備が必要になります。

 

今回、実家のトイレの介護リフォーム工事についてみてきましたが、敷居や床の段差がなくなることで、利用者さんは安心、安全に移動することができるようになります。

 

トイレの敷居や床の段差が気になっている場合は、この機会にトイレの介護リフォームを考えてみてはいかがでしょうか。

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